Chage、ASKAとの解散明言せず
79年にデビューし、ASKA容疑者と長年デュオを組んできたChage(56)は18日、広島市内で取材に応じ、相棒の逮捕を謝罪した。ASKA容疑者に向けては「自分を大事にしてもらいたい」と語ったが、デュオ解散に関しては明言を避けた。
この日、Chageは同市内でソロ活動のファンミーティング公演を行い、終了後に取材対応。帽子を取り深々と頭を下げ「まだ自分でも整理できてません」と当惑した表情をみせながら「今回の事件に対し、メンバーとして深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
報道陣から2度、解散の可能性を問われたが「今はまだファンクラブの活動があるので、それをがんばりたい」と話すに止めた。
これに先立つ公演の冒頭では、集まった350人に「ありがとう!」と頭を下げた。万雷の拍手が約1分間続くと「何と言っていいか…申し訳ございません。まずは歌わせてください」と語り、会えない人への思いを歌った楽曲「アイシテル」を歌唱。「今日ほど、この歌がしみた日はない」と話すと、涙を流すファンもいたという。
握手会でファンから「もう一度2人でステージに」と思いを告げられると、「分かりました。ありがとう」と返していたというが、取材の場では明確な回答はなかった。