５月に「東京オープンボディビル選手権」に初出場したお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰（３５）が、ＤＶＤ「オードリー春日　“ボディビルダーへの道”」（７月２１日発売）で、ムキムキマッチョに変身するまでの軌跡を公開していることが１１日、分かった。予選敗退に終わったボディビルダーデビューの大会後も、トレーニングを続行。「次は２年目で“お客さま”じゃないので、優勝を狙わないと！！」とリベンジを宣言した。

　１年間鍛錬を積み重ね、５月４日の大会でボディビルダーとしてデビューした春日が、肉体美のすべてを１枚のＤＶＤに込めた。トレーニング風景やポージング練習などを収めたドキュメンタリー。ジャケット写真では上半身裸で６つに割れた腹筋を披露している。

　「大会前夜に撮影した春日史上最高ボディなので、ほれぼれします。山Ｐ（山下智久）がヌードになった（女性ファッション誌の）『ａｎ・ａｎ』のＳＥＸ特集で、そのまま使ってもらいたいですね」と春日。肉体は進化しても、自信過剰な“芸風”は変わらない。

　デビュー大会で予選敗退に終わった直後は、「ストイックなスポーツですし、今後のことはあらためて考えたい」と、ボディビルを続けるか明言しなかった。大会から１カ月が過ぎ、７５キロまで絞った体重は約３キロ増加し「（続けるか）気持ちは半々」としながらも、再チャレンジへ闘志は燃え始めている。

　「トレーニングをしていないと気が済まない刺激体質に調教されました」と週３回ペースでジムに通い、不摂生な食生活もおのずと避けるようになった。「出るとしたら、来年の同じ大会。腕とか肩周りがまだまだ細い。１年目以上に気合を入れて優勝を狙わないと」。本格派マッスル芸人として、さらなる高みを目指した。

　春日が出場した「東京オープンボディビル選手権」の模様は、ＴＢＳ系「炎の体育会ＴＶ」で２１日放送。