椎名林檎、W杯応援歌に込めた思い
サッカーW杯の日本初戦となるコートジボワール戦を翌日に控えた14日、芸能界からも日本代表への熱いエールが続々送られた。
NHKのサッカーテーマソング「NIPPON」を歌う歌手・椎名林檎(35)は日本代表が試合を楽しんで健闘することを願ったほか、アイドル、芸人、俳優ら芸能人がそれぞれの予想を披露し、日本の勝利を祈念した。日本にあるコートジボワール料理の店も、盛り上がりは最高潮だ。
椎名はTOKYO FMのラジオ番組「COUNTDOWN JAPAN」に生出演し、渋谷スペイン坂スタジオにソロとして14年ぶりに登場した。
この日は白と赤の“日の丸ネイル”。好きな選手としてDF・長友佑都選手を挙げ「(ボーカルを務めたバンドの)東京事変の『スポーツ』というアルバムをお渡ししたことがあって。もともとファンでした」と告白。曲はザックJAPANの選手の元にも関係者を通じて届けられたといい、椎名は必勝祈願の絵馬に「みなさまどうぞ楽しんでいらしてください。案じています。NIPPON」と、リンゴのイラストを添えて書き込んだ。
歌詞の内容が一部ネットで論議を呼んだ新曲「NIPPON」。椎名は番組で「最前列で戦う方だけが分かる、死んでもいいからここだけは突破したいという瞬間を、苦しむんじゃなくて楽しもうや、という気分を切り取れたらと取り組みました」と曲に込めた応援の思いを明かした。