東京・浜松町にあるアフリカ料理店「カラバッシュ」では、１５日午前９時３０分から日本対コートジボワール戦の観戦会が開催される。

　コートジボワールの北に位置するブルキナファソ出身のエミール・イルブード料理長は２０年前に来日し、１０年前に開業。コートジボワールのサッカークラブチーム「ＡＳＥＣミモザ」でシェフを務めていた料理長は、「コートジボワールが１番。日本はサッカーの歴史が新しい。２番目でいいじゃない」と日本の２位通過を勧めた。

　昨年１２月にＷ杯の組が決まってから、同店にはゲン担ぎなどでコートジボワール料理を食べに来る人が増えたそう。“Ｗ杯特需”に笑顔の料理長は、日本サポーターを思い、「日本が勝ったらみんなハッピーだろうからね。そのときの僕の気分で食べ物なのか飲み物かサービスするかもね」と“大盤振る舞い”もにおわせた。