安田章大3年ぶり舞台主演「力試せる」
9月にデビュー10周年を迎える関ジャニ∞の安田章大(29)が3年ぶりに舞台に主演することが14日、分かった。
タイトルは「ジュリエット通り」(10月8~31日、東京・Bunkamura シアターコクーン)。初共演となる女優・大政絢(23)をヒロインに迎え、“現代版ロミオとジュリエット”を熱演する。
俳優で劇作家の岩松了(62)が作・演出を手掛ける同作は、高級娼婦館と住宅街の間にあるジュリエット通りを舞台にした、娼婦スイレン(大政)に恋する男・太一(安田)の物語。俳優・風間杜夫(65)が演じる太一の父親・昭一郎がスイレンを家に招いたことから物語が動き出す。
「トラストいかねぇ」(11年)以来3年ぶりの舞台に挑む安田は、「今まで培ってきた自分の力量を試せるチャンスをもらえた」と気合。大政、風間ともに初共演となるが、「刺激を受けどう変化していくかが楽しみ。安田章大の新しい色をみせていければ」と自身の成長に期待した。
初の本格舞台で娼婦役に初挑戦する大政は「非常にチャレンジングな役なので怖さや緊張もある」としながらも、熱演を誓った。ほかに高岡早紀(41)が出演。