大島優子 卒業9日でサプライズ復帰
AKB48の特別ユニット「チームサプライズ」が18日、横浜市内で開かれた京楽産業.の新機種「ぱちんこAKB48 バラの儀式」の展示会でミニライブを行い、9日に卒業した元メンバーの大島優子(25)が登場した。卒業後わずか9日での“スピード復帰”。パチンコ用の新曲「未来が目にしみる」など2曲のパフォーマンスに参加した。
チームサプライズの名にふさわしいビッグサプライズだった。パチンコの映像演出のために、48グループ主要メンバーで結成された「チームサプライズ」の第2弾。新曲を披露する際、メンバーが整列すると、端から2人目にいるはずのない元エースの姿があった。
高橋みなみ(23)から「卒業したじゃないですか!?」と不思議がられると、大島は「AKB48は卒業しましたが、チームサプライズは卒業してません!!サプライズということで、来させていただきました」と涼しい顔。慣れ親しんだセンターポジションで歌い踊って、大歓声を浴びた。
女優を目指し、仲間に別れを告げてから9日。卒業翌日から、サッカーW杯の仕事で2泊6日でブラジルへ渡る多忙ぶり。ソロ活動の順調なスタートを切る一方、再びアイドル衣装に身を包むと、「(パチンコでの)チームサプライズの公演では、新しいAKB48が楽しめると思います」と笑顔を振りまいた。
最後の曲「AKBフェスティバル」では、同じく元メンバーの板野友美(22)、歌唱後のトークには、1時間半前に都内でテレビ生出演を終えたばかりの篠田麻里子(28)も加わった。OG大集合に高橋は、「曲は『未来が目にしみる』ですけど、懐かしい光景が目にしみました」と同窓会気分に浸っていた。