flumpoolアジアヒーロー応援歌
4人組ロックバンド「flumpool」が、インドネシア初の特撮ヒーロー番組「Satria Garuda BIMA‐X(サトリア・ガルーダ・ビーマ エックス)」の主題歌を担当することが26日、分かった。国外作品への楽曲提供は初めて。アジアでの活動が認められての抜てきとなった。
flumpoolが、アジアのヒーローへ応援歌を送る。
「BIMA‐X」は、ガルーダの戦士が悪と闘うインドネシア初の特撮番組。現地の最大手メディア財閥と、石森プロが共同制作している。石森プロは「仮面ライダー」などで知られる漫画家・石ノ森章太郎氏のライセンスを管理しており、まさに特撮の王道をゆくヒーローものだ。
日本での放送は未定だが、現地で9月から日曜朝をにぎわせる。AKB48の姉妹グループ・JKT48のタリア(17)がヒロインを務めることもあり、現地での注目度は大だ。
石森プロが関わっていることから、主題歌に日本のアーティストを探していたところ、flumpoolが抜てきされた。11年10月に台湾での4万人規模のフェスで海外デビュー。13年2月には台湾、シンガポール、香港でアルバムをリリースするなど、アジアでの活動が評価された。
今年2月にはインドネシアでCS放送局の開局記念イベントに出演し、3000人を魅了したばかり。着々とアジアにファン層を広げており、メンバーは「やっぱり特撮ヒーローは男心をくすぐります。皆さんの心をさらに熱くさせたいな!という気持ちで(曲を)書かせていただきました」と燃えている。