アナ雪効果!May J.連ドラ挿入歌
歌手のMay J.(26)が、TBS系ドラマ「同窓生~人は、三度、恋をする~」(10日スタート、木曜、後10・00)の挿入歌「本当の恋」(8月13日シングル発売)を歌うことが2日、分かった。興行収入242億円突破と大ヒットしているディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」の日本語版主題歌で披露した歌唱力を関係者が確認して抜てき。映画の次はドラマを盛り上げる。
“アナ雪効果”が、ドラマタイアップを導いた。
原作は柴門ふみ氏(57)の同名漫画で、25年ぶりの同窓会で再会した同級生4人が展開する大人の恋愛劇。主演を井浦新(39)、ヒロインを稲森いずみ(42)が務める。
毎回流される挿入歌「本当の恋」はドラマのために書き下ろされ、稲森演じるあけひの心情に寄り添うよう、ピアノだけの伴奏によるシンプルなバラードに仕上がっている。
起用は“アナ雪”がきっかけだった。既にテレビのカラオケ対決番組でMay J.に注目していた矢口久雄プロデューサーが同作を鑑賞。「Let It Go~ありのままで~」で表現した歌唱力と透明感のある歌声に感激し「ドラマの二大テーマ『大人の純愛』と『人生のリセット』にぴったり」とオファー。「ドラマの世界観に深みを足してほしい」と期待した。
May J.は「色々な世代の方に、自分の中にあるたったひとつの“本当の恋”を大切にしたいと思ってもらえたら」と希望。稲森は「『目の前のあなたしかいないの』という歌詞を聴いた瞬間、熱く切ない思いがあふれて、涙が止まりませんでした。あけひの心情そのままです」とコメントしている。