片岡愛之助が“歌舞伎愛”明かす
歌舞伎俳優の片岡愛之助(42)が25日、都内で行われた「松竹大歌舞伎」(11月12~25日、全国10会場)の製作発表会見を行った。
昨年、ドラマ「半沢直樹」に出演して以降、歌舞伎以外の仕事が急増しており、今年は年間で5カ月しか歌舞伎に出演できない見込み。6月に博多座での公演に出演した時には「“やっぱり歌舞伎役者なんだな”と安心しました」と思ったといい、愛之助は「実家に帰ってきた感じ」と歌舞伎愛を明かした。
「松竹‐」では「彦山権現誓助剱(ひこさんごんげんちかいのすけだち)」と舞踊の「団子売」を演じる。座頭として「『もう1回見たいね』と言ってもらえる芝居をしたい」と意気込んでいた。