紳助さん 土建屋さん通夜で涙の対面
7月31日に肝不全のため58歳で亡くなったタレントの土建屋よしゆき(本名・廣部吉行)さんの通夜が3日、京都府宇治市で営まれ、芸能界を引退した島田紳助さん(58)が土建屋さんと悲しみの対面を果たした。
関係者によると、紳助さんは目立たないよう、法要中は斎場2階の控え室にいたという。午後9時過ぎ、報道陣や参列者が去った後、土建屋さんと対面。焼香などをし、冥福を祈ったという。斎場には紳助さんの本名「長谷川公彦」名義で花が供えられていた。
土建屋さんは紳助さの親友で、家業の土木建築業の傍ら、紳助さんの番組などに出演し人気を博した。6年前から抗リン脂質抗体症候群を患っていたが、紳助さんは闘病中も「家族一丸でがんばろな」などと励まし続けた。亡くなる前日には病室を訪れ、「大丈夫か」と声をかけていたという。