女優の林寛子（５４）と大場久美子（５４）が３日、都内で行われた「キングオブコント２０１４」の１回戦にお笑いコンビ「○１○２（まるいちまるに）」として出場し、１回戦を突破した。

　大ベテラン同士の“新人コンビ”は女優の楽屋という設定で、ネタを披露。大場は「本番でーす」の声に合わせて、いきなりガウンを脱ぎ捨てビキニ姿に。まさかの熟女水着に会場は一瞬「ハッ」と息を飲み、その後どよめき混じりの笑いに包まれた。

　２分間の初舞台を終えて緊張が解けたのか、林は「芸歴５０年になりますけど、笑っていただいて、きょうほど感動したことはございません」と涙をこぼした。

　アイドルだった１７歳のころ以来という水着姿に大場は「出番前にちゃんと胸がしまわれているか確認しました。ダイエットして、去年よりウエストが２７センチ減ったのに水着になるチャンスがなかったので」と大はしゃぎ。出演後もカメラマンのリクエストに応えて、しっかりとポーズを決めていた。

　林は「正直自身はありました」と豪語していたが、１回戦突破を告げられると感激の涙。「こうなったら優勝を狙います」と意気込んだ。