アイドル有紀“19年ぶり”仕事に笑顔
女優の内田有紀(38)が11日、東京・福家書店新宿サブナード店のリニューアルオープンイベントに、タレントの鈴木ちなみ(24)、ラブリ(24)、渡辺舞(25)と出席した。内田が書店イベントに登場するのは、アイドル時代の1995年以来、19年ぶり。新たな写真集発売を促されると「いじめですか?」と笑わせつつ、久々のアイドル気分に笑顔いっぱいだった。
19年ぶりに“アイドル有紀”に戻った。
パンツルックの内田は、1995年に初写真集「YUKISS」を発売したとき以来の書店での“仕事”。20代の鈴木、ラブリ、渡辺と並び、唯一の30代という状況に「出直してきます」と苦笑すると、アイドル時代を振り返り「昔なので忘れちゃったけど、当時はファンの方と触れ合う貴重な機会だった」と懐かしんだ。
この日再オープンした福家書店‐は、昨年1年間で218回、タレントによる書籍発売イベントが行われた“アイドルの聖地”だ。今回の全面リニューアルでは180インチの大型ビジョンを設置。化粧品や雑貨など、女性の美に関する商品も扱うことで「新スタイルのアイドルイベントを行っていく」(書店担当者)という。
内田も報道陣から19年ぶりの書籍発売とイベント開催を提案されたが「写真集は若い人が出すから意味があるし、エッセーとかも地味な生活なので」と消極的。それでも、久々のアイドル気分を味わったことで「おばあちゃんになって、書くことができたら書きたい」と笑顔で語った。