ガッキー先生のサプライズに生徒号泣
女優の新垣結衣(26)が初めて教師役に挑戦した主演映画「くちびるに歌を」(来年2月公開)がこのほど、長崎市内でクランクアップした。
新垣が演じたのは、故郷の学校で合唱部を任される元ピアニストの臨時教師役。7月から長崎県・五島列島を中心に、大自然の中で生徒役の子供たち20人と1カ月に及ぶ合宿生活を送ってきた。
合唱コンクール出場前のリハーサル室で最後のシーンを撮り終えクランクアップすると、新垣は直筆の手紙入り花束を生徒1人1人にプレゼント。“ガッキー先生”からのサプライズに生徒たちは感動で号泣。涙、涙の“卒業式”となった。
撮影中も生徒たちに演技のアドバイスを送るなど、先生役がすっかり板に付いていた新垣は、「生徒たちがずっと泣いていて…こんなにいい意味で気持ちがザワザワする映画に出演できたことがうれしいです。2014年夏に美しい足跡が残せたと思っております」と感慨深げだった。