高橋英樹「いい役が受賞に」真麻も祝福
俳優・高橋英樹(70)が著書「高橋英樹のおもしろ日本史」(KKベストセラーズ刊)で「第二回 野村胡堂文学賞」の特別賞を受賞し、27日、都内で行われた発表会見に出席した。
高橋が時代劇などで役柄を演じるにあたり、自ら調べたその人物像や背景などをまとめたもので、「いい役を演じて、それが受賞につながりうれしい。時代劇を演じて45年。まだまだ違う人物を演じていきたい」と喜びを語った。娘でフリーアナウンサーの高橋真麻(32)も祝福に駆けつけた。「占いで『結婚は今年か来年になければ43歳までない』と言われた。そろそろ適齢期です」と話す真麻には、「そろそろなんてもんじゃないよ」と苦笑いしていた。
また、NHK大河ドラマ「国盗り物語」などで共演経験のある米倉斉加年さんが亡くなったことには、「昨年ご一緒した時はとても元気でした。いい俳優さんでしたので、残念です」とその死を悼んだ。