「活（い）きいき、楽しく、かっこよく人生を送る」人に贈られる「第１２回グッドエイジャー賞」の授賞式が４日、都内で行われ、コメディアンの小松政夫（７２）、歌手の堀内孝雄（６４）、女優の竹下景子（６０）らが受賞した。

　小松は「アタシがこういう立派な賞をいただくことはない。卒業証書をいただいた記憶しかない」と笑わせ「年寄りはうるさい方がいい。優しい、ものわかりのいいじいさんにはなりたくない」とキッパリ。「食い物、飲み物には指図されたくない。バリバリ飲んで食べて、二日酔いになってもかまわない、行っちゃえ！と」と、不良老人として突っ走ることを宣言した。

　また、堀内が「惜春会」をしっとりと歌い上げたのに合わせ、受賞者で評論家の金美齢氏（８０）と、主催の日本メンズファッション協会・石津祥介常任理事（７９）がチークダンスする一幕も。おのおのがグッドエイジャーぶりを発揮した。