小椋佳「小椋佳亡き後は錦織圭!!」
8日(日本時間9日)に米ニューヨークで行われたテニスの全米オープン男子決勝で、日本の錦織圭選手(24)=日清食品=はマリン・チリッチ選手(25)=クロアチア=に敗れて準優勝に終わったが、芸能界ではシンガー・ソングライターの小椋佳(70)、俳優の石黒賢(48)、オードリー・春日俊彰(35)らが健闘をねぎらった。女優の菊川怜(36)は現地で試合を生観戦し、フジテレビ系「とくダネ!」で現地リポートを行った。
小椋はこの日、埼玉・戸田市文化会館で「生前葬コンサート」(12~15日、東京・NHKホール)の最終リハーサルを行った。スポーツ全般が大好きという小椋は、テレビ観戦のため午前5時45分に起床。「精神的には錦織が負けちゃったからガックリきましたよ」と肩を落とした。
「準々決勝が一番良かった。もうダメかというところを盛り返す精神力は感動した。今日は見てて『負けるな』と途中で見えてきた。しょうがないですね」と大会を振り返り「小椋佳亡き後は錦織圭!!次、頑張ってほしい」と“ケイ”つながりから期待した。
“生前葬”は3年前から計画。2012年に劇症肝炎を発症、心身共に老いを感じ「70歳で(生前葬を)やろうということにした」と決意したものだ。コンサートでは2000曲あるという自作から100曲を選び、1日25曲を披露する。
体力作りに代々木公園周辺を1時間歩いていたが「今はダメだから足の上げ下げをしてます。蚊が怖いですね」とデング熱の脅威を感じつつ「無謀」なステージへ向かう。
校歌作りなど「生前葬」後も仕事の依頼は来ており「来年やるなら一周忌コンサートかな」と笑わせた。