井上真央の大河は“幕末版寅さん”?

 女優・井上真央(27)が11日、都内で主演のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」(来年1月4日スタート、日曜、後8・00)の収録を行い、大沢たかお(46)、長塚京三(69)ら共演者と会見した。

 井上演じる吉田寅次郎(松陰)の妹・文が主人公で、幕末の激動期に兄の影響を受け、人とかかわることの面白さを知り成長していく姿を描く物語。

 この日は松下村塾のセットの前で会見。寅次郎の起こす騒動に家族が巻き込まれ、振り回される物語に、井上は「“幕末版男はつらいよ”みたいな感じ。毎日、父も母も寅次郎兄さんに喜んだり、悲しんだり、どうしよう?と悩んだり、安心したり」と同じ“寅さん”に例え、寅次郎の“フーテンぶり”を明かした。「それがほほえましくて、それが見ている人にも、ほっこりとなっていただければ」と、アピールしていた。

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