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朝日新聞 吉田調書でも記事取り消し

2014年9月12日

 「吉田調書」に関する自社報道について記者会見で訂正を発表し、謝罪する朝日新聞社の木村伊量社長(右)と喜園尚史執行役員=東京都中央区

 「吉田調書」に関する自社報道について記者会見で訂正を発表し、謝罪する朝日新聞社の木村伊量社長(右)と喜園尚史執行役員=東京都中央区

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 木村社長は「調書を読み解く過程で評価を誤った。記者の思い込みと、記事のチェック不足が重なった」と誤った理由を説明。喜園尚史・広報担当執行役員は「吉田調書」報道で他のメディアに出した抗議について「誤った事実に基づく抗議で、撤回しおわびしたい」と述べた。

 誤報の影響について、同社の第三者機関「報道と人権委員会」に審理を申し立てたという。

 一方、従軍慰安婦をめぐって1980~90年代に出した記事を今年8月に取り消したことについても「誤った記事を掲載したこと、訂正が遅きに失したことについておわびする」と謝罪。過去の報道を検証するために有識者による第三者委員会を設置すると明らかにした。

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