「るろ剣」2作で興収100億円突破も
俳優の佐藤健(25)が13日、東京・丸の内ピカデリー1で、2部作の後編となる主演映画「るろうに剣心 伝説の最期編」の初日舞台あいさつを行った。
前編「京都大火編」は今年の邦画実写1位となる興収48億円を記録したが、本作の初動は前編の150%。前売り券の売り上げは約2倍で、2作での興収100億円突破が現実味を帯びている。佐藤も「一生の内に会えるか会えないかの作品。本当の意味で伝説を残せたら」と力が入る。
今作は完結編と銘打たれており、現時点で剣心の仕事はこれが最後という佐藤は「さみしいというか感慨深い気持ち。原作でも見たことがない剣心を見てみたいよねと思い、テーマは“限界を超える”でした」と語った。