ロックバンド・氣志團がホストを務め、今年で５回目の開催となる「氣志團万博２０１４」のファイナル公演が１５日、千葉県・袖ケ浦海浜公園で開催され、ＡＫＢ４８、吉川晃司（４９）、華原朋美（４０）ら１１組が出演した。ＡＫＢはヤンキー風セーラー服で氣志團とコラボ。指原莉乃（２１）と綾小路翔（年齢非公表）のＷセンターで「恋するフォーチュンクッキー」を披露した。

　ＡＫＢは、“ＫＳＤ４８（木更津４８）”ともいうべきコラボを披露した。「栄華美４８」（ＡＫＢ４８）「愛扉流」（アイドル）と、肩にそれぞれの名前が刺しゅうされた、ヤンキー風セーラー服で、角材や鉄パイプを振り回しながら登場。高橋みなみ（２３）は、「秋葉原の街で気合入れている私が天下のＡＫＢ。氣志團兄さんのライブを盛り上げていくので、夜露死苦（ヨロシク）！」とバリバリ。指原＆綾小路がセンターを務め、氣志團と一緒に「恋するフォーチュンクッキー」を披露した。綾小路は「わずか３０秒ですが、ＡＫＢのセンターを務めたぜ～」とご満悦。

　オープニングアクトを務めたのは初参加の華原朋美。華原は背中に「氣志團」、裾に「嘩破羅参上　夜露死苦」（かはらさんじょう　よろしく）の刺しゅうが入ったピンクの長ラン、リーゼント風ヘアで気合全開。「Ｉ，ｍ　ｐｒｏｕｄ」などをノリノリで熱唱し、「私も千葉県出身。出演できてうれしかったし楽しかった。もっと氣志團みたいなリーゼントにしたかったけど、さすがに止められました」と笑顔をはじけさせた。

　大トリは、綾小路が出演を直談判した吉川晃司。吉川は「せつなさを殺せない」８曲を熱唱。得意のシンバルキックも３連続で４回披露し、ファンの声援を浴びた。