A.B.C-Z デング熱厳戒ライブ
ジャニーズの5人組・A.B.C‐Zの約1年半ぶりとなるコンサートツアーが15日、東京・代々木第一体育館でファイナルを迎えた。
会場はデング熱が発生し、現在閉鎖中の東京・代々木公園に隣接。ジャニーズ事務所はホームページで、来場者に長袖・長ズボンの着用や虫よけスプレーの使用を呼びかけた上、会場では蚊取り線香100缶以上、虫よけスプレーも100本以上用意する“厳戒態勢”でコンサートを開催した。
橋本良亮(21)は腕に虫よけグッズを装着しながらトークを行い、「妖怪ウオッチじゃなくて虫よけウオッチ」と語り、塚田僚一(27)は体に虫よけスプレーをかけながらトーク。ファンに注意を促した。
河合郁人(26)が総合演出を手掛けたステージでは30数曲を熱唱。昨年のツアーで連続バク転21回を記録した塚田が女装して登場し、27歳にちなみ、27回に初挑戦。結果は自己記録を更新する25回だったが、塚田は「27回は未知の領域。悔しい。次があれば挑戦したい」と意欲を見せた。新アクロバットも披露し、ファン1万3000人を熱狂させた。