呉発信!秋元才加、広島の魅力伝えたい
元AKB48で女優の秋元才加(26)らNHK広島放送局制作の広島発地域ドラマ「戦艦大和のカレイライス」の出演者が、呉市の大和ミュージアムで記者会見を行った。8月中旬から呉市を中心に撮影している。11月5日、BSプレミアムで放送される。
呉市を中心に撮影が行われた「戦艦大和のカレイライス」は、恋とグルメとタイムトリップがぎゅっと詰まったエンターテインメントファンタジー。その中で戦争について考える内容だ。
呉市の地方情報誌の編集者・呉羽沙織を演じる秋元才加は「内容もそうなんですけど、原爆資料館に行かせていただいた中で、このドラマをきっかけに戦争について考えるきっかけになってくれれば」と、話した。
8月中旬から広島での長期ロケ。「呉であったり広島市内の魅力であったり、人々の魅力に毎日触れて生活している中で視聴者にも届けたいなと気合が入りました」と、ドラマを通じて広島の魅力を伝えていくという。
また、広島土砂災害のことにも触れ「災害で大変な場所もあると思うんですけど、このドラマを見て少しでもみなさんの支えといったら言い過ぎかもしれませんが、広島復興に向けての力になる作品になれば」とも話した。
呉羽がひかれる司長二役には三浦貴大、親友の宇根未来役は安藤聖そして沖田誠吾役には呉市で生まれた神山繁が演じる。