サブちゃん&欽ちゃん初ビッグ対談実現
歌謡界のスター・北島三郎(77)とお笑い界のスター・萩本欽一(73)のビッグな顔合わせが初めて実現したことが26日、分かった。10月4日放送のNHKEテレの対談番組「SWITCHインタビュー達人達(たち)」(土曜 後10・00)で、70歳を過ぎても「サブちゃん」「欽ちゃん」と呼ばれ、老若男女から愛される2人が、意外な接点や長年の経験、「卒業」などを熱く語り合った。
「サブちゃん」と「欽ちゃん」による、ありそうでなかった対談が実現した。
歌謡界とコメディーの世界を引っ張ってきた2人。北島は昨年限りで紅白歌合戦を卒業し、来年1月で座長公演からの卒業も表明。萩本も今年3月の明治座公演で劇場公演を卒業。ともに「卒業」の転機を迎えたとあって、対談は企画された。
会場は2人に縁がある東京・明治座の舞台。現在、同所で最後の座長公演を行っている北島を、萩本がテレビではめったに見せないスーツにネクタイ姿で出迎えた。
実は萩本にとって北島は恩人だった。出会いは47年前の1967年。結成間もない「コント55号」として萩本は、日劇での「北島三郎ショー」に前座出演が決まっていた。だが開幕直前にマージャン賭博容疑で逮捕。最終的には無罪放免となったものの、お先は真っ暗。前座出演も諦めていた。そんな危機を北島が救った。「気にするな。コント55号は面白い。絶対に売れるから。オレのショーで頑張れ」と予定通りステージに上げた。直後に「コント55号」は大ブレークした。
対談ではそんな思い出話に加え、歌を極めた男と「笑い」を極めた男が見てきた景色、芸能活動の晩年を迎えた本音など、「プロ」としての言葉が次々と交わされた。終始、ほのぼのした雰囲気で、最後に「ありがとう」と会場を去った北島に、萩本は「北島さんと話せて本当によかった。僕には47年前からの借りがあった」と涙ぐんでいたという。
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