タレントの板東英二（７４）が３０日、都内で、芸能界復帰後初のレギュラー番組となる同局の生ワイドショー「バラいろダンディ」（月～金曜、後９・００）に初出演した。

　火曜コメンテーターを務める板東は、番組内では「現実は厳しく冷たい」というフリップを出し、司会の長谷川豊アナウンサー（３５）、元オセロの中島知子（４３）という同じく訳ありの２人とのスリーショットを披露。

　終了後は「感慨深いものがあった。よし、これで俺の職場ができたんだという気持ちがわいてきて、非常に気持ちのいい１時間でした」と笑顔。復帰にあたって明石家さんま（５９）から「アンタ勝ちたいんや？頑張んな」と励まされたという。

　今後は「不本意な人が何とか頑張りましたという特番をやりたい」と抱負を語り、清原和博氏（４７）や矢口真里（３１）ら訳あり人間の出演を熱望。

　また、引退した島田紳助氏（５８）について、板東の最期をみとる番組を作る約束があることを明かし「どっかで寝とったり釣りに行ったりしてる場合ちゃう」と、復帰へのメッセージを送った。