歌手・華原朋美（４０）がカバーアルバム第２弾「ＭＥＭＯＲＩＥＳ　２」の発売を記念し１日、都内でペア１組限定のプレミアライブを開催した。ライブ中のトークでは、明治天皇の玄孫で憲法学者・竹田恒泰氏との破局について「“いとおしい詐欺”に遭った」と振り返った。また、破局後も竹田氏からメールが来ていることを明かした。

　ファン１組だけを抽選で招待したライブで、華原は、名古屋から来た母娘のために歌声を響かせた。だが、自分と同年齢の娘（４０）が結婚していると聞き、トークで「人の幸せはうらやましい。私は不器用で、彼氏ができない」と切り出し、「いろんな話が出たけど…」とあの“騒動”を振り返った。

　華原は３月に竹田氏と破局。直後に竹田氏と元ＡＫＢ４８で女優の畑山亜梨紗（２３）との交際が報じられ、竹田氏に両天秤疑惑が浮上した。

　華原は、「“いとおしい”と言われ交際したけど“いとおしい詐欺”に遭った」と、実名こそ挙げなかったものの、騒動で受けた心の傷を詐欺にたとえ表現。先月発覚した畑山との破局について「いとおしい詐欺の人、大丈夫かな？と思った。第２の“いとおしい詐欺”が出た」と言及した。

　さらに、「この前の人、あの時期にも普通に連絡してくる。（８月の華原の）誕生日とか…」と、畑山と交際中だったはずの竹田氏から、たびたびメールが来たことも暴露。その流れで、今月５日にＮＨＫホールで行うコンサートに招待したそうだが、「来てくれたらバトルになるかも」と笑った。

　こんなジョークが言えるようになったのも吹っ切れたからこそ。この日は、「ＨＯＷＥＶＥＲ」など３曲を披露し、「こうやって前を向いていけるのも、ファンの方のおかげです」と感謝していた。