朝ドラ「マッサン」吹き替え場面に賛否

 NHK大阪放送局の坂本忠宣放送局長が2日、大阪市の同局で定例記者会見を開き、9月29日に好スタートした連続テレビ小説「マッサン」(月~土曜、前8・00)についての手応えを口にした。

 同作は関西地区の初回視聴率が19・8%と過去10年で最高の数字を記録。関東地区でも前作「花子とアン」と同じ21・8%をマークした。坂本局長は「まずは順調に滑り出した。反響も視聴者の方から非常に高評価をいただいている。この調子でこれから半年、走って行ければ」と語った。ドラマにゆかりのある北海道、広島地区の反響も大きいという。

 エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスが朝ドラ史上初の外国人ヒロインとして話題を集めているが「特にエリーさんのひたむきな姿が非常に印象に残っている。視聴者の方に届いているのではと思っています」と評価した。

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