“ママ”イアで初来日公演!ファン魅了

 米歌手のマライア・キャリー(44)が4日、千葉市の幕張メッセで、ワールドツアーのスタートとなる日本公演を開催した。来日公演は8年ぶり6度目だが、2011年にママになってからは初めて。この日は最新アルバム「ミー。アイ・アム・マライア」の収録曲「ビューティフル」など全21曲を、ママになっても変わらぬ歌声で日本のファンに披露した。

 1万人のファンが、大きくどよめいた。ライブの2曲目。マライアは、ステージ上に用意されたベッドに横たわって登場。そのままあでやかな雰囲気たっぷりに「FANTASY」を歌い上げた。

 6月に発売したアルバム「ミー。アイ・アム・マライア」を引っさげてのワールドツアー。そのスタートを飾るのが日本公演だ。来日公演は06年10月以来、8年ぶり6度目。08年に俳優兼ラッパーのニック・キャノン(33)と再婚、11年には男女の双子、モロッカン君とモンローちゃん(3)を出産している。

 マライアは「コンバンハ」「アイシテル」と日本語であいさつ。「日本に戻ってこられてうれしいわ!」と日本のファンとの再会を喜び、最新アルバム曲に「EMOTIONS」「VISION OF LOVE」「HERO」などのヒット曲を織りまぜ熱唱。かつて“5オクターブの音域”といわれた歌声は、ママになっても変わらず伸びやかだった。

 今回は、2人の子供を連れての来日。この日はステージにこそ上げなかったが、アルバム収録曲で、双子の子供がコーラスで参加した「SUPER NATURAL」を歌った際には、バックで子供たちが登場する映像も公開。私生活の幸せぶりも見せた。

 6日には横浜アリーナで日本公演の最終公演を行う。

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