前衆院議員の東国原英夫氏（５７）が８日、都内で、塗るビタミンＣパウダー「ビタブリッドＣ」のＰＲ会見に出席し、「“カミ”に誓って（不倫は）ない」と宣言した。９月に再々婚し、今月３日に早くも不倫が報じられたが、あらためて疑惑を否定。夫人が経緯を理解していたことも明かし、不倫ネタで笑いを取る余裕も見せた。

　今年９月１６日に宮崎県に在住する３７歳の女性と３回目の結婚をしたばかりの東国原氏は、新婚１８日目に報じられたスピード不倫疑惑を堂々と否定した。疑惑について質問されると、「もう（浮気）しましたね、いやいや失言です」と笑いで切り返した。

　東国原氏は９月下旬に、２０代の女性と焼き鳥店で食事し、その後、都内の自宅マンションで女性と落ち合ったと今月３日発売の「フライデー」で報じられた。同日の自身の公式ブログで、女性を旧知の「妹或いは娘みたいな存在」と説明。ストーカー被害に遭っていた女性を、自身が不在だった時期に自宅マンションに避難させたとしていた。

　この日もブログと同様の説明を繰り返し、潔白を主張。女性を泊めた経緯は夫人にも話しており、「いいんじゃないの」と了解も得ていたという。女性がすでに自宅マンションを出ていることも明かしたが、「国民の皆さんはぼくが女性を“どげんか（どうにか）”したと思ってるんですよね～」と自身の名言を織り交ぜ、疑惑がぬぐい切れていないことを悔やんだ。

　この日ＰＲした「ビタブリッドＣ」が頭皮にも栄養を与えることから、「髪が増えて自信が付いても不倫はない？」と尋ねられたが、「“カミ”に誓ってないです」と天と毛髪に誠実さを約束。遠距離婚の夫人に対しても「うちのおふくろの介護をしてくれてる姿に感動した。（結婚は）今回が最後」と感謝と誠実さを示した。