フジ永島アナ、父昭浩氏と共演に前向き
サッカー元日本代表の解説者・永島昭浩氏(50)の長女で4月にフジテレビに入社した永島優美(ながしま・ゆうみ)アナウンサー(22)が11日、自身初の冠番組「ユミパン」(16日スタート、木曜、初回は深夜0・50)の初回収録を都内のスタジオで行った。生野陽子アナ(30)、加藤綾子アナ(29)ら同局の看板アナが新人時代に務めてきたトーク番組の司会9代目は、得意のダンスを披露するなど魅力を振りまき、今後の父との共演にも前向きだった。
女優の石原さとみ(27)がゲストの初収録を終えた永島アナは、「石原さんがリードしてくださって、楽しくお話を聞けました」とホッとした表情を見せた。
収録にあたり、スポーツキャスターも務める父の昭浩氏から「僕からは滑舌のことは言えないが、一番大事なのはハート」と、アドバイスがあったことを明かした。昭浩氏は“噛みキャラ”として知られており、永島アナは「父は大事なところで噛んでしまうのでヒヤヒヤしてます。噛みすぎて伝わらないのはあると思うので、(自分は)聞き取りやすいアナウンサーになろうというのはあります」と、将来のエース候補らしいプロ根性もにじませた。
昭浩氏をゲストで迎えることには「ちょっと、それは…出てきたらビックリですけど」と一瞬、戸惑い顔。それでも、「いつもの父との会話を赤裸々に披露できたら」と関西人らしいノリの良さで応じた。
番組終わりには、チアリーディングで鍛えた得意のダンスも披露。石原に対し、次回ゲストの三宅裕司を「フリースタイルダンス」で伝えようとしたが“不発”に終わる一幕も。「かなり難しいです」と振り返ったが、今後も“ダンス締め”は恒例化される予定で、「いろんな種類のダンスで締めます」と元気いっぱい。深夜に繰り広げられるキレのいいダンスも番組の見どころとなりそうだ。