加藤登紀子 50周年記念パーティー
歌手の加藤登紀子(70)が14日、東京・赤坂のビルボードライブ東京で歌手活動50周年記念パーティーを開催し、放送作家でタレントの永六輔(81)ら250人が駆けつけた。
1965年7月に第2回アマチュア・シャンソンコンクールで優勝し、同年10月にデビュー。半世紀を歌い手として駆け抜けてきた加藤は「(50周年は)すごく大事な引っ越しをした感じ。新しいスタートとして、新居に移った感じです」と独特の表現で心境を語った。
イベント冒頭の鏡割りでは、パーキンソン病と闘っている永が車いすで登場。マイクを手に取り、「おめでとう。よくならない病気なんだけど、オレは治ってきてる。パーキンソン病のパーキンソン(キーパーソン?)なんだ!」と冗談を交えて祝福した。
加藤はゴスペラーズとのコラボなどで10曲を披露。事実婚状態とされる女優・由美かおる(63)と数学者・秋山仁氏(68)、タレント・うつみ宮土理(71)らが出席した。