尼崎商店街の阪神Vマジック「5」に
阪神の日本シリーズ初戦勝利から一夜明けた26日、尼崎中央三丁目商店街では、阪神日本一へのカウントダウンボードがマジック「7」から「5」に貼り替えられた。
だが、夜に行われた第2戦でソフトバンクが勝利したため、マジックは「5」のまま動かなかった。
六甲おろしが流れ、虎フィーバーに沸く商店街の中で、“板挟み状態”にあるのが携帯電話の「ソフトバンク尼崎中央商店街店」。
坂口周悟店長(33)は「今は両方のチームを応援させていただいております」と話したが、どちらのファンかと聞いてみたところ、小声で「阪神ファンです」と返ってきた。同店では阪神が日本一となった場合、商店街の他店と足並みをそろえ、優勝セールを行う方向だ。