“桑田節”で大喜び!紫綬褒章決定
政府は2014年秋の褒章受章者を2日付で発表した。学問や芸術などで功績を残した人に贈られる紫綬褒章は、サザンオールスターズの桑田佳祐(58)ら14人。歌舞伎俳優の中村又五郎(58)、女優の高畑淳子(60)、漫画家で京都精華大学長の竹宮恵子さ(64)、棋士で日本将棋連盟会長の谷川浩司さん(52)らも受章した。その道一筋に励んだ人をたたえる黄綬褒章は、4月に安倍首相がオバマ米大統領と訪れた東京・銀座の高級すし店「すきやばし次郎」のすし職人・小野二郎さん(89)ら240人に決まった。
1978年のデビューから音楽シーンの一線を走り続けてきた国民的バンドのリーダーが、新たな栄誉を手にした。
年内完成を目指し2005年以来のオリジナルアルバムをレコーディング中の桑田は、らしさ全開のコメントで喜びを表した。「身に余る光栄(中略)私のような者が本当にいただいてしまってよいものかと、非常に驚いております」と書き出しは常識的だが、ここからが“桑田節”だ。
「デビュー以来ずっと目立ちたい一心で、下劣極まりない音楽をやり続けてきた私が、このような高貴な章をいただけるとするならば、そんな音楽を喜んでくださったファンの方々と、大衆芸能を導いて来られた数多の偉大なる先達たちのおかげであると、心から感謝いたしております。日本が、そして世界が平和でありますように。この度は誠にありがとうございました」
平和を訴える重厚なバラードから、過激でエロチックな歌詞をユーモラスに叫ぶポップスまで、緩急自在の楽曲で愛され続ける男らしい言葉だった。
サザンはデビュー35周年の昨年、活動を再開。年末には9年ぶりの年越しライブを開催するなど、ますます盛んだ。受章者は皇居で天皇陛下に拝謁(はいえつ)するのが通例で、桑田の発言が注目される。
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