浜木綿子「信じられないことばかり」
2014年秋の叙勲の受章者が3日付で発表され、女優の浜木綿子(79)らが、旭日小綬章に選ばれた。
都内で会見した浜は「79歳になりまして、そろそろ(俳優人生に)幕を引かないと、と思っておりましたが、このような励ましを頂き、もうちょっとだけ、この道を精進させていただこうかなと思いました」と喜びを語った。
受章は喜びよりも驚きが大きかったそう。連絡があった時も簡単には信じられなかったといい、「ここ3年ほど身の周りが騒がしく、信じられないようなことばかりでしたので」と苦笑い。「息子(香川照之)が歌舞伎界に入れていただいたことに驚き、憤りも感じました」と説明したが、元夫の市川猿翁(74)との46年ぶりの再会には「何とも思わなかった」という。
主演舞台「売らいでか!」は上演544回。「もうちょっと続けさせていただこうかと思います」と笑顔を見せた。