「ブルーレット」がギネスに認定
小林製薬のトイレ用芳香洗浄剤「ブルーレット」が10日、タンクに設置するトイレ用品で2013年に世界で最も売れたとして、ギネス世界記録に認定された。同年に過去最高となる約138億円を売り上げた。
ブルーレットは1969年に発売され、今年45周年を迎えた。水洗トイレの普及とともに販売を伸ばし、累計の売上高は約3千億円。これまでに水洗トイレのタンクの上に置く商品を中心に26種類を展開してきた。現在、日本国内のシェアは約7割。海外では販売していない。
小林章浩社長は大阪市の本社で開かれた認定式で、長く売れ続けている理由に関し「消費者のニーズやトイレの形状の変化に合わせて製品も変化してきた」と語った。
比較できる記録がないため、新たな分類でギネスに登録された。