大みそかに放送される「第６５回ＮＨＫ紅白歌合戦」（総合など、後７・１５）の出場歌手５１組（紅組２７組、白組２４組）が２６日、発表された。初出場は紅組がＨＫＴ４８、Ｍａｙ　Ｊ．（２６）、薬師丸ひろ子（５０）。白組はＳＥＫＡＩ　ＮＯ　ＯＷＡＲＩ、Ｖ６の計５組。東京・渋谷のＮＨＫでは薬師丸以外の初出場４組が喜びの会見を行い、「妖怪ウォッチ」の人気キャラクター・ジバニャンも登壇した。白組の司会は嵐、紅組は吉高由里子（２６）が務める。

　２つの企画コーナーで“紅白アニメ祭り”を演出する、今年を盛り上げた“２大アニメ”が、エールを交換した。

　登壇したのは、ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「レット・イット・ゴー～ありのままで～」の歌唱が確実のＭａｙ　Ｊ．（２６）と、テレビ東京系アニメ「妖怪ウォッチ」の主題歌「ゲラゲラポーのうた」を歌うキング・クリームソーダ、エンディング曲「ようかい体操第一」のＤｒｅａｍ５。

　Ｍａｙ－が「『妖怪－』をいつも歌っています」と告白すると、－５の重本ことり（１８）は「私たちも『ありの～』を歌ってます」と共鳴。キング－のマイコも「一緒に頑張っていきたい」と“強力タッグ”を誓った。

　「アナ雪」コーナーは、ＮＨＫホールからＭａｙ－、神田沙也加（２８）が、ニューヨークから中継出演するオリジナル版で「レット～」を歌った米女優、イディナ・メンゼル（４３）と夢共演。「妖怪－」コーナーではキャラクター１０体以上が登場して、にぎやかなショーを繰り広げる予定だ。