歌手の小林幸子（６０）が１日、都内で行われた「カラオケ＠ＤＡＭ×Ｘｂｏｘ　Ｏｎｅ新製品発表会」に出席し、リーゼント＆ヤンキー制服姿を披露し、こぶしの利いた小林流の「Ｏｎｅ　Ｎｉｇｈｔ　Ｃａｒｎｉｖａｌ」を熱唱した。

　登場こそピンクのジャケット姿だった小林だが、「ちょっとお待ちください」と一度下がり、再び登場するとそこにいたのは、氣志團も真っ青のヤンキー姿の小林だった。

　今回は家庭用ゲーム機のＸｂｏｘ　Ｏｎｅ用カラオケアプリ「カラオケ＠ＤＡＭ」の紹介ということもあり、小林もこの機械を使って練習。「３日で覚えた」というその成果を発表するため、しっかり衣装も整えてきた。イントロが流れると雰囲気もピリリ。振り付けも完ぺきに、こぶし満載で歌いきった。

　歌手生活５０周年の節目の年を振り返り、「ニコ動（ニコニコ動画）や、コミケ（コミックマーケット）など、新しいことに挑戦して、たくさんの新しい人に出会えた年だった」と満足げ。年末の紅白歌合戦返り咲きはならなかったが、「３３回楽しませてもらったことを誇りに思いたい」と未練はなし。年末年始は海外でゆっくり過ごすという。

　イベントの最後には５日が誕生日の小林のためにサプライズでバースデーケーキが用意され、「年がばれちゃうわね」と言いながらも笑顔でろうそくの火を吹き消していた。