上戸彩“放送事故”のリベンジ誓う
女優の上戸彩(29)が24日正午、ニッポン放送のクリスマス恒例24時間生放送番組「第40回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」をスタートさせた。
開始直前の会見では、8年前に初めて同番組のメーンパーソナリティを務めた際、エンディングで起こしてしまった“放送事故”のリベンジを約束。夫でEXILEのリーダー・HIRO(45)もサポートしてくれていると明かし、夫婦一丸となって聖夜を盛り上げた。
8年前のリベンジを誓った。21歳だった06年の聖夜に、上戸は“放送事故”を起こしてしまった。
24時間を完走したことで感極まって号泣。気持ちを伝えようにも言葉にならず「おえつになってしまって…。ラジオなのに声を届けられなかった悔いがあるんです」と苦い記憶となっている。10月の会見で「一度は断った」と明かしたように、強い決意で臨む2度目の挑戦だった。
目の不自由な方のために「音の出る信号機」を設置するべく75年にスタートした歴史あるチャリティー番組。
「軽々しくやったらいけない」と今回は企画段階から参加。自身の朗読とゆずや大竹しのぶ(57)ら9組のアーティストによる生歌をコラボした「声と音の物語」で寄付を募った。
かつてはいなかった力強いサポーターもいる。夫のHIROは番組での共演こそなかったが、サイン入りTシャツをチャリティーオークションに出品するなど陰ながらバックアップ。放送開始前に「仕事に対するときはフリー(独身)のつもり」と表情を引き締めた上戸だったが、「昨日はHIROさんの帰りが遅かったですけど、ぐっすり眠れました」と少しだけ妻の顔をのぞかせていた。