中森明菜 12年ぶり紅白!新曲披露

 歌手・中森明菜(49)が、大みそかの「第65回NHK紅白歌合戦」に、紅組白組の枠を超えた企画ゲストとして出演することが28日、NHKから発表された。明菜が紅白に登場するのは2002年以来12年ぶり。公の場への登場も10年7月以来4年5カ月ぶりとなる。番組ではアメリカのレコーディングスタジオから生中継で出演し、5年半ぶりとなるオリジナル新曲「Rojo-Tierra-」(ロホ ティエラ)を歌唱する。

 公の場から遠ざかっていた歌姫が、12年ぶりに紅白の舞台で歌手活動を再開する。

 NHKによれば、今回の出演は、紅、白組の枠を超えた企画ゲストという位置づけ。いわば特別枠での出演となる。現在、明菜はアメリカで楽曲制作活動を行っており、当日はアメリカのレコーディングスタジオから生中継で登場。約5年半ぶりのオリジナル新曲「Rojo-Tierra-」を歌唱するという。過去の特別枠やサプライズ出演したアーティストを考えれば、終盤での登場が予想される。

 明菜は2009年以来、音楽活動を休止していた。10年7月にはパチンコの新機種発表イベントに登場したが、その後は、公の場に姿を見せていなかった。だが、今年初めから楽曲の制作活動を再開。日本に加え、10月からは米国でもレコーディングを行っていた。

 関係者によれば、今年夏ごろにNHKが出演を依頼、その後何度も出演交渉が行われたという。その都度、明菜は断ってきたが、最終的には、自らが体調面を考慮した上で出演は可能と判断しゴーサインを出したという。

 今年11月にはNHKの歌番組「SONGS」で明菜を特集した。過去映像だけで構成したにもかかわらず5・7%と通常より高い視聴率を獲得。変わらぬ人気の高さをうかがわせた。今年は紅組の大トリを松田聖子が務める。80年代の音楽界に大きな足跡を残した2人の歌姫が、88年の第39回以来、26年ぶりに紅白で競演を果たす。

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