氷川きよし ハイテク江戸演出で勝負
「紅白歌合戦リハーサル」(30日、NHKホール)
水森かおりと衣装対決する氷川きよし(37)は「ハイテク江戸ワールド」と題した演出で「ちょいと気まぐれ渡り鳥」を歌う。楽曲がデビュー時の路線だった股旅演歌で、その世界観をハイテク機器を用いて現代風に作り出すもの。
氷川は紅白では初となる股旅衣装。両脇に高さ2・6メートルの動作拡大型スーツ「スケルトニクス」を着用したおかめとひょっとこ姿のダンサーが踊る。バックでは4メートルの扇を、2・5トンの最新鋭工業用アームで動かす。
最先端技術の中での歌唱に氷川も「ビックリした」と言い、本番を楽しみにしていた。