堂本光一 “ジャニーズ一丸”を強調
上演15周年を迎えたKinKi Kids・堂本光一(36)主演ミュージカル「Endless SHOCK」(3月31日千秋楽」が3日、東京・帝国劇場で開幕した。開演前に会見を開いた堂本は一部週刊誌がジャニー喜多川社長(83)にお気に入りのタレントがいると報じたことに反論。社長が全員に愛情を注いでいることに触れながら、「ジャニーズファミリーとして誇りをもってやりたい」と“ジャニーズ一丸”を強調した。
ジャニーズ事務所の内部を報じた週刊誌報道に対して、堂本が口を開いた。
芸能ライターの話を引用する形で、相方の堂本剛(35)や人気デュオ・タッキー&翼の滝沢秀明(32)が社長のお気に入りと報じた内容について、光一は、「雑誌で剛君の方がお気に入りだと(報じられた)。ジャニーさんは愛情にあふれている人。どこからどう話が出てきたのか」と異例の反論。社長が所属タレント全員に愛情をもって接していると力説した。
舞台の稽古中にみんなの食事を用意してくれることや、自身が社長と電話で3時間、話し込んだことを告白。社長から電話がかかってきたという光一は、「恋人かと思った。内容は言えませんけどね」と笑った。
昨年末のジャニーズカウントダウンコンサートではMCとして場をしきるなど事務所のタレントとの交流も楽しんできた光一は、「ジャニーズファミリーとして誇りをもってやりたい。(社長に)愛情を返すために『SHOCK』を成長させていかなければ」と話した。
15周年を迎えた舞台は自身の発案で新曲を盛り込み、「人生で一番きつい」と表現する一幕の殺陣にも新たなアクションを加える“ドS”な構成で自身を追い込む。今年初めにはへんとう炎にかかり、「回復力は落ちた」と語りながらもステージに立ち続ける“鉄人”。体にむち打ちながらも15年の感謝を込めた「SHOCK」で魅了していた。