記念CDで猛虎V祈念 開幕前に発売
プロ野球・阪神タイガースの球団創設80周年を記念し、またセ・リーグ優勝と日本一を祈念したCD「阪神タイガースの歌」が3月18日に発売されることが20日、分かった。
記念イヤーにリリースされる最初の阪神CDで、ジャケットも80周年記念仕様と、歌で メモリアルイヤーVを後押しする。
猛虎のアニバーサリーイヤーに、メモリアルVを後押しするCDが完成した。発売元のテイチクエンタテインメントの関係者が「惜しいシーズンが続いている。記念イヤーを迎えるにあたり歌で応援しよう」と、V“祈念”と80周年“記念”をかけて企画。スタートから応援するという思いから、発売日は開幕前に設定した。
収録された8曲は過去に発売された曲ばかりだが、阪神の歴史をたどる構成となっている。
中村鋭一氏が歌う「阪神タイガースの歌(六甲おろし)」(1972年)、「タイガース音頭」(76年)。暗黒時代と言われた80年代後半、日本テレビ系「ズームイン!!朝!」で猛虎愛を全国に発信していた、読売テレビの辛坊治郎氏と森たけしアナウンサーのコンビが発売した「負ける気せんね」(89年)。
さらに85年のV戦士・掛布雅之氏の応援曲「GO!GO!掛布」(77年)、岡田彰布氏の応援曲「Let’s Go!岡田」(81年)などに加え、優勝目前となった92年、右翼席で録音した「六甲おろし」のファンの大合唱、オーケストラ演奏のカラオケなどが収録されている。
ジャケットには阪神の80周年記念ロゴが使われ、初回限定盤には同デザインのステッカーを封入。CD全体で80周年を盛り上げる。