中村小山三さん通夜に300人参列

 喪主を務めた中村勘九郎(右)と中村七之助=東京・宝仙寺
 喪主を務めた中村勘九郎(右)と中村七之助=東京・宝仙寺
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 虚血性心不全のため6日に94歳で死去した現役最高齢の歌舞伎俳優・中村小山三(なかむら・こさんざ)さん=顔写真=の通夜が8日、東京・宝仙寺でしめやかに営まれ、約300人が参列した。

 三代にわたって中村勘三郎家に弟子として仕え、愛犬家でも知られた小山三さんのひつぎには、十七、十八代・勘三郎さんの写真、毎日抱いて寝ていたパグ犬のぬいぐるみ三つが収められた。戒名は「春雷院鳳舞山翁居士」。長寿で大きな存在だったことから「山翁」とした。

 喪主は歌舞伎俳優の中村勘九郎(33)と七之助(31)が務めた。勘九郎は「ずっとそばにいてくれると思っていた。ありがとうしかない。いっぱい愛をもらった」と感謝の言葉を贈っていた。

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