堤真一、5大ウイスキー即答!
俳優の堤真一(50)が23日、都内で行われた「ワールド ハイボール ミッドパーク カフェ」プレスイベントに登場、ウイスキーアンバサダーとして、世界のウイスキー蒸溜所を巡るプランを披露した。
真っ青な空の下、堤はNHK連続テレビ小説「マッサン」で演じた“鴨居の大将”を思い起こさせるダンディーなスーツ姿で登場。もともとウイスキーファンだったといい、今回のアンバサダー就任にも「好きだけど詳しくはなかったので、これを機会にウイスキーの奥深さを勉強したい」と意気込んだ。
今後はアンバサダーとして、国内だけでなく米国やスコットランドの蒸溜所を訪れることも発表された。それに先駆け、大阪のサントリー山崎蒸溜所を見学した堤は「中に入ったときの麦の香りがすごい。感動した」としみじみ。蒸溜所ではウイスキーが眠る貯蔵庫も訪れ、「ウイスキーが生きているのがわかり、愛おしい感覚になった。まるで母体の中にいるような雰囲気だった」と独特の表現で、そのときの感動を語った。
米国ではメーカーズマークやジムビーム、スコットランドではラフロイグなど、有名な蒸溜所を巡る予定だが、「本当に楽しみ。その土地ごとの蒸溜所や職人さんの“色”を伝えたい」と、待ちきれない様子だ。
イベントでは、世界5大ウイスキー(スコッチ、アイリッシュ、カナディアン、アメリカン、ジャパニーズ)をすべて即答するなど、すでにアンバサダーぶりを発揮。「5大ウイスキーにもそれぞれタイプがあって、どれを飲めばいいかわからない」と迷う姿も楽しそうだった。
同カフェは、東京・六本木の東京ミッドタウンで5月24日まで開催中。世界5大ウイスキーが屋外で楽しめる。堤は「ウイスキーは薄暗いバーで飲むイメージが強いけど、こうして明るい太陽の下で楽しむのもいいですよ」とPRしていた。