くまモン カンヌ映画祭に進出するモン
熊本県の蒲島郁夫知事は7日、県のPRキャラクター「くまモン」が、世界三大映画祭の一つで13日からフランス南部で開幕する第68回カンヌ国際映画祭を訪れると発表した。併設して開かれる映画の「見本市」に設けられたジャパン・パビリオンに登場する。
県によると、生みの親の放送作家小山薫堂さんがジャパン・パビリオンの設置や企画に関わっており、日本を代表するキャラクターとして参加が決まった。
パビリオンは19日を「KUMAMON DAY」とし、くまモンは「くまモン体操」などのパフォーマンスを披露したり、写真撮影に応じたりする。くまモンが主演したショートフィルム「くまもとで、まってる。」と「ふるさとで、ずっと。」の2本も上映される予定。
くまモンは「カンヌでしっかり熊本をPRしてくるモン」と話している。
また、21日にはスペイン・バレンシアの磁器人形のブランド「NAO(ナオ)」も訪問する。