２０１２年に９２歳で死去した国民的女優・森光子さんの「しのぶ会」が７日、東京・帝国ホテルで行われ、タレントの萩本欽一（７３）、女優の黒柳徹子（８１）、福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長（７４）ら生前親交が深かった１０００人が出席し、森さんをしのんだ。

　森さんと６０年の親交があった黒柳は、持ち前の“マシンガントーク”をさく裂。会場に飾られた森さんが優しくほほ笑む遺影について、「いばるようですが『徹子の部屋』に出たときの写真で、目線の先には私がおります」と“解説”。「パンダの話を皆さんがバカにされたとき、パンダがまだ日本に来てなかったけど、森さんだけ『面白い』と聞いてくださった」と思い出話に花を咲かせていた。