大川藍 低迷阪神の“勝利の女神”に

 アイドルグループ・アイドリング!!!のメンバーで虎党女子、通称TORACOの大川藍(21)が、最下位に低迷する阪神にエールを送った。ファン歴1年の“新人”ながら、昨年から球場観戦した試合は8戦7勝1敗の“勝利の女神”。注目選手に鳥谷、西岡、マートンのイケメン3銃士をあげ「もっとたくさん観戦に行って、優勝する瞬間に立ち会いたい」と宣言。六甲おろしの大合唱を切望した。

 虎党への目覚めは、衝撃映像から始まった。昨年3月30日、東京ドームでの巨人戦。大川はたまたま見ていたテレビで、阪神の西岡と福留が衝突するシーンを目の当たりにし、言葉を失った。

 「担架に乗った西岡選手が、声援に応えるように手を挙げるシーンを見て、感動したんです。それから阪神を追いかけるようになりました」と明かす。

 出身は兵庫県尼崎市。遅ればせながらの地元球団への愛は、勝運となってチームに“還元”されている。「昨年は神宮や横浜、西武ドームで観戦して、6戦全勝でした」。今年は横浜でのDeNA戦に2日続けて足を運び、1勝1敗。“初黒星”を喫したが、ただでは転ばない。

 「負けた日もマートンが24打席ぶりにヒットを打ってくれたんです」。4月22日、マートンが久しぶりにHランプをともした日、大川は助っ人と会話を交わしていたのだ。試合前に、スタンドからマートンの名を呼ぶと「オ元気デスカ?」と返してくれたという。「『お元気です』って言いました」と照れ笑いするが、高勝率&関わった選手にパワーを送る“大川神話”は侮れない。

 日本テレビ系「Going!」のお天気キャスター、ファッション誌「JJ」のモデル、アイドル…とマルチに活躍中だが、虎党を公表したことで各所で話に花が咲くという。

 「趣味で野球を見始めたのに、いろんな場所で会話が弾む。もっと球場に行きます。勝利の女神なので!!甲子園で始球式がしたいです」。はじける笑顔とともに、猛虎に勝利を運んでくれるはずだ。

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