金山一彦 俳優引退!イクメンになる
昨年8月に結婚した弁護士でタレントの大渕愛子(37)との間に、今年3月に長男が誕生した俳優の金山一彦(47)が、俳優業を引退することが25日、分かった。周囲には「しばらく育児に専念する」と“主夫転身”の意向を報告している。所属していた芸能事務所も3月末で退社しており、今月31日まで出演する舞台「メサイア-翡翠ノ章-」が最後の仕事になる見込みだ。
映画やドラマに欠かせないベテラン俳優が“日本版ジョン・レノン”になる。
金山が出演する「メサイア-」は30、31日に新神戸オリエンタル劇場で行われる3公演を残すのみ。複数の関係者によれば、金山はそれを最後に俳優業を引退、育児に専念する意向を周囲に明かしている。所属事務所エムズエンタープライズは既に退社。「舞台は事務所との契約で残っていた仕事」だという。
金山は1996年に結婚して一女をもうけた女優の芳本美代子(46)と2013年に離婚。番組共演をきっかけに交際を開始した大渕弁護士と昨年8月に再婚し、今年3月26日に長男の侑生(ゆうせい)君が誕生した。
今月5日の公式ブログでは、女性の社会進出や少子化の問題解決のためにも「お父さんの子育てが必要なのではないでしょうか?」と提案。「お父さんも産休をとってどっぷり子育てに参加する。そう言うお父さんが増えてくれば、会社のシステムも変わってくるだろうし。。。」と、育児に専念することを示唆したとおぼしき思いをつづっていた。
妻の大渕弁護士は今月10日、レギュラー出演してきた日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に出産後、初出演するなど徐々に仕事復帰。タレント活動に加え本業の法律事務所経営など多忙な日々が予想され、料理本を出すほど家事上手の金山が主に育児を担う形で、愛妻を支える道を選んだとみられる。
金山は今後もブログを続ける意向を示しており、主夫ライフをつづることでファンを楽しませていきそうだ。