桐谷美玲、25歳の制服姿にはにかむ
女優・桐谷美玲(25)が21日、都内で主演映画「ヒロイン失格」(9月19日公開)の完成報告会見を、共演の山崎賢人(20)、坂口健太郎(23)らと行い、制服姿を披露した。
同名の人気恋愛漫画の映画化で、原作ファンの桐谷は「実写化されるならヒロインは自分が演じたい」と、オファーが来る前から、ヒロインの「変顔」を“自主練”していた意欲作だ。
この日は全員が劇中の高校の制服姿で登場。桐谷は「恥ずかしい反面、うれしくて…」と撮影の合間に制服姿のまま買い物に行ったことも明かした。だが、実年齢は25歳とあって、「出来上がったものを見ると、『ギリギリアウト』かもしれないと思いました」と自虐判定。山崎に「セーフ、むしろストライク」と褒められたものの、桐谷は山崎の制服の着こなしを見て「私が現役高校生のころはこういう着方はなかった…、時代を感じました」と年齢ネタをたたみかけて笑わせた。
桐谷は、3月初旬の極寒の中で池に落ちる場面を撮影した苦労話や、変顔&丸刈りカツラ秘話も告白。体当たり演技連発に、英勉監督(47)から「根性の座った男気のある女優さん。(広島カープの)黒田(博樹投手)か!」と絶賛された。