40周年クールス“生涯現役”宣言
デビュー40周年を迎えたロックバンド、クールスがこのほど、都内で取材に応じ“生涯現役”を宣言した。
8月5日に元メンバーでクレイジーケンバンドの横山剣(55)が書き下ろした新曲『泣きながらツイスト』を含む3曲入りの新譜と、藤井フミヤ(53)らが参加したトリビュートアルバムを同時発売し、9月には神戸、名古屋、大阪、東京で記念ライブを行う。名曲「シンデレラ」をカバーした藤井は「思い起こせば不良少年だった青春時代。この曲を何度歌い踊ったことか。タイムマシーンに乗って、あの頃の自分に教えてあげたい」とコメントを寄せた。
脱退した舘ひろし(65)に代わり、38年間リーダーを務めるドラムの佐藤秀光(64)は「40周年は通過点」と意欲的。75年4月13日、日比谷野音でのキャロル解散コンサートが原点だったことを明かした。ギターのジェームス藤木(64)は「50周年目指して頑張ります」と“古希超え”を誓った。