漫才コンビ「オール阪神・巨人」が２４日、大阪・なんばグランド花月で芸能生活４０周年記念公演「ふたりのＷ成人式」を開催した。

　祝福に駆けつけた西川きよし（６９）とのトークでは、若手時代に横山やすしさんに「アホんだら、ワシが名前付けたるわい」と『競艇１号・２号』なるコンビ名を命名されかけたことを明かした。難色を示すとやすしさんは「ほな『横山』をやろ。『横山ボート・レース』でどや？」とまたも珍名を勧めてきたといい、オール阪神（５８）は「２人のどっちがボートなんか気になったけど、聞くと本当に付けられそうやから」と必死でスルーしたことを明かした。

　また４月末に右大腿部を骨折して休養していた、お笑いタレント・坂田利夫（７３）が登場し、仕事復帰。“坂田ダンス”を踊りながら登場し「足は治ったけど、アホが治らん」とボヤく坂田に、オール巨人（６３）が「治ったら仕事なくなるで」と突っ込みを入れ、笑いを誘っていた。

　公演には大平サブロー（５９）、池乃めだか（７２）らも出演。ダウンタウン、ナインティナインから祝福のビデオメッセージも届いた。オール阪神は漫才師を目指す長男の隆平さん（１９）との漫才を披露し、息子から「ネタ飛ばすな」と突っ込まれ、爆笑が起こっていた。